カロリー計算なんて必要ありません

摂取カロリーより消費カロリーを多くした方がイイと言うのは、ダイエットをする人の定説ですよね。
食べ物からとる摂取カロリーは、商品のカロリー表示や食品成分表から計算することができます。
消費エネルギーは、生命を維持するために、何もしていない時にでも使われるエネルギーの基礎代謝、日常生活や運動などで消費されるエネルギーの生活活動代謝、食べることで消費されるエネルギーの食事誘導性耐熱産生を足したものです。


でも実際にはどれくらいのエネルギーを使ったのかは見ることができません。
生活活動代謝にしても、しっかりと検査をしなければわからないのです。
一般的な体脂肪計では、その人の筋肉量から消費カロリーを推測するだけなので、実測値ではありません。


普通に身体活動を行う男性のビジネスマンなら、1日の摂取エネルギーを2500キロカロリー前後にすると、太りも痩せもしないという食事摂取基準があります。
でも消費エネルギーははっきりと分からないので、太る人もいれば痩せる人もいることになります。


カロリー計算にダイエットをする人は敏感ですが、いろいろな食事のカロリーを考えながら食事をするので、食事を楽しめていませんね。
カロリーという数字に縛られるよりも、足りない栄養素をプラスして、おおまかに帳尻を合わせるダイエットのほうが、気楽でいいと思います。
どちらの料理が低カロリーかを考えるよりも、どちらの料理が燃やすための栄養素を含んでいるのかを知れば、カロリー計算なんてしなくても、しっかりとダイエットをすることができるのです。

深夜にラーメンを食べても太らない

ダイエットをするとつらいのが、飲み会で自由につまみを選べないことです。
しかも締めのラーメンを食べることができないのも辛いところです。


ダイエットをすると、自分が食べ過ぎているものや、悪い食習慣ばかり思い浮かびます。
揚げ物が多かったり、お酒がやめられなかったり、夜遅い時間に食べてしまったり・・・
夜中にラーメンを食べているのが悪いとは分かっているのですが、それが一番太る原因ではなかったりします。


できないことはとりあえず置いておいて、変えられることから手をつけたほうがいいのです。
1日3食食べるとして、夜中にラーメンを食べたとしても1/4のこと。
その他の3/4のほうがずっと大事です。
その変える余地がある3/4に意識を向けるほうが効率的です。


見直すべきことや、改善できることは、その中にあるはずですよね。
痩せるために必要な野菜やくだもの、キノコ、海藻、豆類、ナッツなどは意識食べないと不足しています。
通勤途中に野菜ジュースを毎日飲むとか、おつまみは枝豆ではなくナッツにするとかに食習慣を直していきます。
どうしても揚げ物が食べたくなったら、鶏のから揚げではなくて、燃やす効果が高いヒレかつを食べたり、夜食はダイエットに向かないカップ焼きそばじゃなくてスープ春雨にしたり。
夜遅くにラーメンを食べる時には、野菜ジュースを先に飲むことなど、ちょっとした変えられそうなことをするのです。
出来ないことにこだわって罪悪感を持つよりも、できることから変えていくほうが、ダイエットにとっては効果的なんですね。

燃やせないからメタボや生活習慣病になる

太っていても別に悪い事じゃないと思っても、ベルトの上にたっぷりと乗っているお腹の脂肪を見ると、間違いなく体の処理能力を超えているんだなと言うことが分かります。
痩せていた時と比べると、体も明らかに重く感じられます。
男性は体が重くなりすぎると、まず腰に負担がかかります。
どうも腰の調子が悪いと感じたら、肥満の第一歩なんですね。
最悪ぎっくり腰になることもあるでしょう。


血糖値や中性脂肪値、LDLコレステロール値、血圧などは、体重の増加に比例するように上昇する傾向があります。
痩せていても高血糖だったり、高コレステロールの隠れ肥満の人もいますが、これらの数字が上昇すると、内臓脂肪が蓄積して動脈硬化のリスクが拡大します。
メタボリックシンドロームの引き金となって、生活習慣病を引き寄せるのです。


肥満の人が体重を5%だけ落とすと、血液検査のデータはかなり改善することになります。
10%も落とせば、ほぼ正常値になったりするようです。
80キロの人なら8キロですね。
今飲んでいるコレステロールの薬が要らなくなるかもしれないです。
そう考えると、今のままの体型でイイとはとても言えなくなりますね。


生活習慣病の予防と改善に重要なのは食生活の見直しです。
その基本は食べること。
食べ物を変えることで脂肪が燃焼して肥満が解消して、病気のリスクも低減するなら、迷うことなく食を変えなければいけません。

一生続けられる燃やす食べ方を実践

ダイエットは短期的にやっても意味がありません。
ダイエットをやめた途端に、元の体重に戻ってしまうというリバウンドをしていたのでは、ダイエットにはなりません。
ダイエットで痩せた体重をずっと維持することが出来て初めてダイエットが成功となります。
と言うことは、ずっと続けられるやり方を実践しないと、ダイエットは成功しないことになります。


短期的な食事制限や運動習慣も、ずっと続けられるようならダイエットになりますが、痩せるまでの一時的なものと考えるのならその方法はダイエットにはなりません。
1日の摂取カロリーを1600キロカロリー以下に制限して、お酒も甘いものも我慢では辛い毎日になります。
今不足しているものをプラスして、食事量も自然と減ってくる方法だったらそれほどストレスを感じることはありません。


痩せると味覚が変わってきます。
いつの間にか体が変わって、体によくないものは食べたくなくなって、なんとなく運動する気がしてくるものです。
一生続けられるダイエットを始めたいです。


そのためには、本当に食べたい時に、本当に食べたいものを食べることです。
今本当に空腹なのか、惰性で食べていないかをチェックするのです。
食は本能ですから、自分が食べたいと思うもの以外は食べなくてもいいようです。


体質も人それぞれですから、効果が上がる食べ物なのか、そうでないのかは、その人にしか分かりません。
あれこれ試してみて、自分に合う燃やす食べ物を見つける必要があります。
燃やせる体になって、脂肪が徐々に落ちてくれば、しだいに体調も良くなってきます。